茶碗はその名のとおり

茶を飲むための器であり、湯呑みや湯呑茶碗とも呼ばれる。

茶器の一つとして中国か朝鮮で生まれて、奈良時代から平安時代をかけて茶と一緒に日本に伝来したと考えられている。

日本ではご飯をよそうための椀を特にご飯茶碗や茶碗、飯碗と呼ぶ。
日本の家庭での茶碗は湯呑茶碗でもご飯茶碗でも、箸と同様に属人器である。

古来から多くの家庭で、各人専用の湯呑茶碗とご飯茶碗が定められている。ヨーロッパでは、茶碗に相当するものはcupと呼ばれるもので、東アジアから喫茶の習慣が伝わった当初は、把手のないカップが主流であったが、次第に把手付きのものが増え、やがてこれが普通となった。

英語では把手のないものをteabowl、把手のあるものをと呼び分ける。
Cupはその後更にビュートシェイプ、ピオニーシェイプ、ロンドンシェイプなど様々な形の変化を生じた。

コーヒー用のカップはcoffeecupと呼ばれるが、紅茶、コーヒー兼用の形もある。

ヨーロッパでは茶托に当るものはカップソーサーと呼ばれ、カップと同様の材質、デザインで作られる。

update:2010年02月02日